『タティングレースをご紹介します！』

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2019/11/18 09:01

タティングラボでは作品は全て「タティングレース」というレース編みの技法を用いて制作しておりますが、

そもそも「タティングレースって一体何？？」という方の為に解説していきたいと思います。

◆概要◆

①タティングレースとは

　シャトルと呼ばれる舟形の小さな糸巻きを使って結び目の連続で作るレースの技法です。

（起源については厳密には分からないようですが、中世ヨーロッパの貴族の間で流行していたようです）

②どんな道具を使ってるのか

　↓写真のような「シャトル」と呼ばれる舟形の糸巻きを使います（人によってはかぎ針も使用）

③どうやって編むのか

　上記のシャトルに糸を巻き「表目＆裏目」のセットを一目とし、

　それを連続させて模様を作ります。

　そして基本的にはリングと呼ばれる輪の部分とチェインと呼ばれる曲線でモチーフを形成します。

◆タティングレースの魅力について◆

①世間のイメージ

　一般的に言われているタティングレースの魅力とは「上品で繊細で優雅」

　↓まさにこのようなイメージなのです。

　上記以外にもビーズを編み込む「ビーズタティング」と呼ばれるものもあります。

　編み方は通常と同じなのに、華やかさや存在感が一気にUPします。

　＊ちなみにビーズを入れる場合は、シャトルに巻きつけた糸に前もってビーズを通しておき

　「表目、ビーズ、裏目」という風に編み込んでます＊

↓こんな感じです。

②私を虜にするタティングの魅力

　最初は作品の繊細さに惹かれ、徐々にその「無限の可能性」に虜になっていきました。　

↓例えば写真のモチーフ。どちらも同じ形なのにビーズを編み込むだけでガラリと雰囲気が変わります。

↓さらに糸の色を変えたり、ビーズの組み合わせを変えると・・・

可能性が無限すぎてもう胸がいっぱいです。

◆タティングラボの作品について◆

　タティングラボでは主に現代風なアレンジを加えた作品をつくっています。

　いわゆる王道のイメージとは少し異なるけれど、ビーズ1粒まで配色にこだわったカラーリングは唯一無二なのです。

　私の作品を見て下さる方、そして身につけて下さる方に「ときめき」や「わくわくした気持ち」を共有して頂けたら嬉しいです。

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